車両: CBR600RR
内容: カウルの補修
地域: 埼玉県熊谷市
いつもお世話になっているオーナー様から
ご自身で一度補修されたところ
仕上がりと重さに納得いかず、
カウルの再補修のご依頼を頂きました。
ウイングにも損傷があるので
損傷前の状態を目指して補修していきます。
まずウイングの取り外し
カバーのような部分はリベットで取付られております。
ウイング自体はホットボンドとFRPで簡単に固定されておりました。
FRPさえ削り落としてしまえば比較的簡単に取り外せます。
続いて補修跡の除去から再補修
前の補修後はしっかりと削り落とします。
表面はパテで整形
軽く仕上げたかったのであまりパテは入れたくなかったのですが、
想定以上に表の歪みがあり形を整えるために入ってしまったと思います。
ウイングの補修
先端部がほぼ無くなっていたので
記憶を頼りに新たに造形致しました。
あとは元の状態に見えるように
ゲルコートで表面を塗装致しました。
最後にサイドカウルとウイング、カバーを元に戻して完成。
無事発送、納品も完了し、
ご満足頂けてたら何よりです。
今回は自分自身まだまだだなぁ
と感じる点色々あったので、
また更に技術磨いていこうと思います。
ご依頼ありがとうございました。