物品:ヘルメット
内容:ロゴデザインの塗装
地域:生駒郡
施工事例としては記載しておりませんでしたが
以前、ハーレーダビットソンのタンクの傷の件で
タッチアップ補修で対応致しましたオーナー様から
ヘルメットの塗装をお問合せ頂きました。
チームロゴを入れたいとの事。
通常、細かいデザインにつきましては
全てが手作業になりますので品質や価格の面で
ご希望に沿えない可能性がある点を考慮して
あまりお受けしておりませんが、
ご縁や自身の挑戦など様々な思いの中で
今回はオーナー様にご理解と承諾を得た上で
お引き受け致しました。
追加で左右両側に
”Harley Dsvidson”
の文字を入れたいとのご要望。
こちらは塗装で表現するのは難しい事から
外注でのピンストライプ施工をご提案。
金額等ご意向に沿うものか打ち合わせを重ね、
ピンストライプ施工後にクリヤーで仕上げる形に
まとまりました。
やるからにはご満足いただけるものを目指して
精一杯出来得る限りの力を尽くして参ります。
ロゴのデータをトレースしていきます。
カッティングシートを利用した塗装方法
に挑戦したいと思っておりまして、
カッティングシートを切り出すための作業になります。
どこまで細かく気にするか
というところが大きいかとは思いますが、
細かいデザインを再現するにはこういった方法が必要だと
私は思います。
以前まではマスキングテープとカッターを使用して
完全に手作業で製作しておりました。
より喜んで頂けるモノ、理想へ近づけるため
出来る範囲で新しいものを取り入れて
挑戦していきます。
しかしながらカッティングシートを用いた場合にも
デメリットは存在します。
全てが良い方向に進む訳ではありませんので
必ず、行う作業との相性を検討する必要はあるかと思います。
同時にヘルメットの下処理を進めます。
淵のゴムを取り外して足付けし、
ゴムを念頭に置きつつロゴのサイズ感をイメージします。
そのイメージを持って
何度も試験を繰り返します。
ある程度イメージが固まれば
実際にマスキングを施して本番に参ります。
マスキング剥離後
何とか無事出来ました。
続いてはピンストライプの施工をして頂きますので、
この状態で取引先へ入庫・依頼しました。
どんな仕上がりで帰ってくるのか
私自身も非常に楽しみです。
少し長くなりましたので、
今回はこの辺で止めさせていただきます。
また次回の投稿をお待ち頂ければ幸いです。