車両: YZF-R1
内容: カウルの補修と塗装
地域: 愛知県名古屋市
今回は名古屋から
テールカウルの補修と外装一式の塗装
をご依頼頂きました。
モデルとなるのがGYTRの車両。
文字以外の大まかなカラーリングを表現致します。
作業するにあたって、
詳細な資料を作成して送って下さいました。
この様な細かなお気遣い、本当に助かります。
ありがとうございます。
気合いが入ったところで作業に移ります。
まずシートカウルの補修。
裏側の気になる箇所の手直しと表面処理
転倒などするとパッと見は気付かなくても
表面には無数にクラックが入ってる事が多いです。
このまま塗装すると全て表面に出てきます。
補修が終われば一式全てをサフェーサーで下地塗装。
今回は複数色で塗り分けるパーツが多いので、
一度白とクリヤーで塗装致しました。
写真はサフェーサー研ぎ後、白の塗装前ですね。
硬化後足付け処理を行いマスキング
ラインの取り方、細部まで気を遣います。
いざ塗装
塗って剥がして貼って
コツコツと地道な作業の繰り返しです。
このアッパーは難しい。
とても塗りにくい箇所がございます。
作業をする中でいくつかの方法を試し、
最善と感じた方法で塗装を行いましたが…
納得いくものに仕上がりませんでした。
状況ともう一度だけ作業させて欲しい旨をご連絡し、
承諾を得て再度作業致しました。
二度目は失敗する訳にはいかないので
かなり神経を使いました。
丁寧にじっくりいきたいところですが、
それでは綺麗に塗れないので…
繊細かつ大胆に速攻で塗り終えます。
無事完了。
これは相当対策と想定と覚悟を持って挑みました。
今回でこうげきりょくが1あがりました。
最後に一通り仕上げをして納品致しました。
出来上がりを喜んで頂けて何よりでした。
使い辛そうな反応を頂けるのが嬉しいですね。
変でしょうか?(笑)
後日取り付けたお写真頂きました。
頑張ったので私としても思い入れもひとしおです。
完成車両
ここまでくると本物さながらですね。
ご依頼ありがとうございました。